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天使

2010年11月21日 22:55

双葉は我が家では天使と呼ばれています。

目の開く前から障害と闘い、そして人手で育った双葉は、それ故にかお父さんとお母さんが大好きで、べたべたに慣れていて、放鳥しても常にお父さんかお母さんの頭の上にいるか、手の中にすっぽり収まっていました。

その懐き様や、小さい時から一緒にがんばって生きてきたことで、私達にとって双葉は本当に特別で、ただ愛されるだけの本当に特別な、天使のような子に育ちました。

その双葉が14日朝、本当に天使になってしまいました。


様子がおかしくなったのに気づいたのは13日の夜の放鳥時。

片足を上げてカゴから出てこようとしない双葉。

手でそっと出してやると、片足が付け根から動かなくなっていました。

片足だけで満足にごはんも食べれていなかったので、プラケに移して様子見を開始。

慌てて病院に予約を入れてその晩はリビングに布団を引いて一緒に寝ることにしました。

症状から脱臼か骨折ではないのか…それならば命に別状はないのではないのか…でももしかしたら…

眠れない夜でした。

2時間置きに目が覚めては双葉の様子をみて、寝息を立てているのに安心して眠りに就くの繰り返し。

最後に寝息を立てているのが確認できたのが6時30分頃。

そして9時頃に様子を見た時には、6時30分に見た時と同じ場所、同じ格好で天使になっていました…


双葉。

ハンディキャップがあっても、これから元気に成長して欲しい、無事に成長して欲しいという願いを込めて、植物の最初の葉っぱ、これから育っていく象徴である双葉からもらった名前。

だけど、その命はたった7か月で終わってしまったね。

最後は目を開けていたね…苦しかったのかな…苦しかったよね、辛かったよね、もっと長生きしたかったよね。

ごめんね、ごめんね…お父さんがもっと早くに気付いてあげてたらよかったね。

お父さん、未だに双葉がいなくなったなんて信じられないよ。

会社でも考えるのは双葉のことばかり。

辛かったんだろうな~、苦しかったんだろうな~と思うと仕事中でも涙があふれてくるよ。

空になったカゴを見ると、寂しさで胸が潰れそうだよ。

長生きさせてあげたかった。

もっともっと甘えてほしかった。

双葉は生まれてきたときから生きていくのに一生懸命だったよね。

ごめんね、お父さんその思いを全うさせてあげることができなかったよ。

ああすれば、こうすれば、後悔の念に囚われてるよ。

双葉、もう一度抱きしめたいよ。

もう一度、愛らしい声でないてほしいよ。

もう無理だってわかってる。

だけど、お父さん、双葉にもう一度会いたいよ。

だから、寂しいけど、悲しいけど、双葉、ちゃんと天国に行くんだよ。

甘えん坊で優しい双葉は、泣いているお父さんとお母さんにくっついているのではないかと心配だよ。

本当にちゃんと天国に行くんだよ。

そして、もう一度お父さんとお母さんにところに生まれてきてね。

お願いだよ。

双葉、愛しているよ。

--要--


双葉へ。

伝えたい事はほとんどお父さんが書いてくれました。

寒くはないですか?お腹は空いていませんか?もう体は痛くないですか?

目を開けてこと切れている双葉を見て、さぞかし苦しかったんだろうと思いました。
ごめんね、ごめんね。もっと早くに気付いてあげればよかったね。

『双葉ちゃんはふっくらしてて可愛いなぁ~』

と言い合っていたお父さんとお母さんを許してね。
調子が悪かったからずっとふっくらしてたんだよね。

今までの双葉ちゃんの写真を見直すとシュッとしている写真が何枚もあって、
お母さんはすごく自分を責めました。自分の無知に。不甲斐無さに。今でも悲しくて悔しくて涙が込み上げてきます。

双葉ちゃんはお母さんとお父さんにとって今までもきっとこれからもずっとずっと特別な子だよ。

こんなこと言うとほかに子に怒られちゃくかもしれないけれど、それでもきっと変わる事はないと思います。

大好きな双葉、愛してるよ。

今でも、鏡を見ている姿、床をトテッて滑って転ぶ姿、お父さんの手の中で眠ってしまう姿や、
お母さんの頭に向かって飛んでくる姿がはっきりと思い出すことができるよ。

こんな幸せな思い出もいつかはだんだん薄れちゃうのかな?


そんなの嫌だよ。


たとえ体がいなくなったとしても双葉が生きてきた証だけは残したい。薄れさせたくない。
そう思って、お父さんもお母さんもとてもつらいけれど双葉に手紙を残します。

1日が1年の様に長く感じられて、1週間がもう何年も過ぎたように感じていました。
でも思い返せばまだ1週間しか経っていないんだよね。

これからの長い時を双葉のいない時間をお母さんたちはずっと過ごしていくのかな?

双葉…、会いたいよ。思う事は、願う事はただそればかり。


もし、もしもまた双葉が望んできてくれるのなら、どうか、どうかこの家に生まれてきてください。

お父さんもお母さんもずっと待っているからね。
その時はそっとお母さんに教えてね。


愛してるよ、双葉。心はずっとずっとあなたのそばにいます。
どうか安らかに眠ってください。

--さっちん--

ペローシスと解り私達が育て出した頃の双葉
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闘病中の双葉
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お父さんが撮った数少ない双葉
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お父さんの手の中でふっくらの双葉
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生きている時最後に撮った双葉
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そして、最後の双葉ちゃんの写真です。
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もしよかったら撫でてやってください。

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