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縁(えにし)

2011年01月20日 23:28

今頃ですが、明けましておめでとうございます。
すっかりブログ更新から遠のいてしまっているもさとり家のさっちんです。

今日はえにしの事を書こうと思います。


先のブログでお伝えしましたが、えにしは4人兄弟のいちばんお兄ちゃんです。

色はcap&羽家にお婿に行ったシュガちゃんと同じで、『コバルトスパングルシングル』

いつでも元気いっぱい、やる気いっぱいで、どんな時も幸せそう。いつもニコニコ。

キャッチフレーズは『海賊王に俺はなる!!』です(w

体重を計るのに紙皿に乗せていた時は、
その紙皿の端を足でつかんだまま羽ばたいてよく『えにしが出港した!!』と言われていたものです。

本当にえにしは『サザナミと言うよりウロコ』な感じの根明かな子でした。

その代表すべき写真がこれ↓


enishi01.jpg


ものすごいどや顔(w

かつ、ものすごい笑顔(w



そして、えにしはよくゆかりを踏み台にしていました…。

ゆかりの足が不自由だったのはえにしが踏み過ぎたから痛めたのでは…という説もある程です、ホントに。



ある日、トイレから戻って来てプラケを見ると…えにしがいない!!

見回してみると脱走してました。そしてどや顔…。くそう、本当に可愛いなぁ。えにしのどや顔。


暑そうにしていたので少しプラケの端っこを開けていたのですが、
普通なら届くはずもない高さ。

そう、何かを踏み台にしなければ…って!!ゆかりかー!!ゆかりを踏み台にしたんか!!(w

見てはいませんが間違いないと思われます。

とは言え、えにしがゆかりのことを嫌っている訳でもなく。
むしろ大好き過ぎて大好きすぎて愛が重い感じ。

その証拠がこれ↓


enishi02.jpg


1日中ゆかりにちょっかい掛けては踏んではハミハミ。
突き飛ばしてはハミハミしてはの繰り返し。

何回か雛を取り上げてきましたが、こんなに仲の良い兄弟はいなかったです。
(勿論、ゆかりもえにしの事が大好き)

そして何よりものすごい甘えん坊で、ゆかりが指餌をもらっているのを見ては欲しがり
身体が指餌を受け付けなくなっても欲しがりーのとても甘えん坊な子でした。

名前を呼べば飛んでくるとても賢い子でした。



そんなえにしですが、今はもういません。





15日にあっという間の速さで天国に行ってしまいました。



13日の朝の放鳥中、指餌を作るためちょっと目を離した瞬間、
ドン!ドン!とものすごい音が2回連続してリビングに響きました。

我が家んのリビングダイニングはL字になっているのでちょうど死角でした。

慌てて戻ると床にえにしがあおむけでひっくり返っていました。

直感的に脳震盪を起こしたんだと思いました。
慌てて病院に電話を入れ、しばらく声をかけて抱いていましたが、
そっとしておいたら元に戻るとネットで調べたところ書いてあったので、
プラケに移して様子をうかがっていましたがいつまでたっても動かない。


動くのは目だけで、(目は生き生きしている)頭は動かない。
羽はだらりと垂れ下がり、足はがちがちに硬直していました。

これはただ事ではない…!!
藁にもすがる思いで羽さんに電話しました。

幸いにも羽さんは電話に出てくださり、事情を説明した所
東京の鳥友達さんに診てくれそうな病院を聞いてくださいました。
(羽さん、ママンさん本当にお世話になりました。ありがとうございます)

ですが、皆、要予約だったりお休みだったりで
行きつけの先生からの連絡を待つしかありませんでした。

付きっきりでえにしに声をかけ続け、気づけば6時間以上が経過していました。
病院の診療時間も終わる時間です。

留守電、先生は聞いてくれただろうか…。
いてもたってもいられなくもう一度留守電に吹き込みました。

電話を切った直後すぐ携帯が鳴りました。

『今から連れて来てください!!』

その一言で、どんなに安堵したか。
何時でも出れる用意はしてありました。

すぐにえにしを連れて病院へ向かいました。

そしてえにしはその場で即入院する事になりました。

先生の話では『脊髄の損傷で、投薬と強制給仕』との事でした。


そして2日後。

次の日が休みだからか我が家にしては本当に珍しく、
要と私が寝室に上がったのは夜もとっぷり更けた2時半過ぎでした。
(要が早寝の人なので大体いつも10時半には寝室に上がります)

不思議と眠くなく、ベッドにうつ伏せで
『えにしはちゃんと強制給仕を受けているだろうか…薬は効いているだろうか…』
と、携帯の待ちうけにしたえにしの写真を見ていました。

5分ほど眺めていたでしょうか。
瞬間待ち受け画面が病院からの着信画面に切り変わりました。

おそらく1コール程で取ったと思います。

えにしの訃報を告げる電話でした。


信じられないほど冷静にお礼を告げて電話を切りました。


どこかで覚悟していたんだと思います。
電話を切った後突っ伏して何度も泣きました(今もグジグジ泣いています)


でも、自分に出来得る限りの全てをやりきった。と自信を持って言えます。


翌日えにしを引き取りに行きました。

先生の話では

脊髄の損傷全身麻痺。
神経系は全てやられて消化器系が全く動かないので
強制給仕をしても受け付けない。排便もできない。
1日に10グラムずつ体重が落ちて行って、そのまま静かに苦しまず息を引き取ったそうです。

成鳥ならともかく、まだ雛で脊髄を損傷するほどの衝撃でぶつかって落鳥した子は初めてだと。
そして、それがとてもまれなこと。致し方ない事故だったと言う事だとおっしゃってくださいました。

入院中もとても明るく、目は生き生きしていて、
体はどんどん衰弱していくのに先生を見ると嬉しそうにニコニコしていたそうです。


苦しまなかったという事と、
最後まで笑っていてくれたという事を聞いて私は、

『これがえにしの天命だったのかな…』

と、思いました。
とてもかわいくて元気いっぱい、賢くて甘えん坊。

お母さんとお父さん。そしてゆかりとごはんが大好き。


あまりにもいい子すぎて、それ故にかあまりにも早くお母さん達のもとから飛び立ってしまったね。

でも、お母さん何も後悔してないよ。
えにしに出来得る限りの事全てをやりました。

愛情いっぱい注いだよ。

今でも、これからもずっと愛しているよ。

えにしの魂にまた生まれ変わってきてね。と言ったら答えてくれてありがとう。
今度はもっとずっと一緒にいれるといいね。

待ってるよ。それまでゆかりと一緒に待ってるね。

ありがとう、えにし。


最後に、ここまで読んでくださった方へ感謝を込めて。


enishi03.jpg

ありがとうぶい。
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